ドコモ、スマホの擬人化サービス--早大広告研究会と共同で企画

井指啓吾 (編集部)2014年05月16日 15時42分

 NTTドコモと早稲田大学広告研究会は5月16日、スマートフォン擬人化診断「スマ診」を5月22日に開始すると発表した。ティザーサイトはすでにオープンしている。

  • 「スマ診」での擬人化イメージ

 スマ診は、自分のスマートフォンを擬人化できるサービス。自分が普段スマートフォンを利用する際の、SNSの閲覧頻度や充電の状況などを入力することで、自分の端末がキャラクター化され、セリフとともに表示される。

 スマ診は、NTTドコモが課題企業を務めた、早稲田大学広告研究会広告戦略チームの2013年冬の企画コンペで最優秀賞を受賞したプロモーション企画をもとに、学生に対する新たなプロモーション手法の検討として企画立案を行ったもの。NTTドコモと早稲田大学広告研究会が共同で制作した。

  • 「スマ診」のウェブサイト

 このプロジェクトで最も重要視されたのは、「企業視点ではなく、大学生視点で企画立案すること」。企画のアイデアからウェブサイト制作、キャラクターデザイン、キャラクターやセリフの生成ロジック、告知展開、イベントの企画と運営までの全てが、早稲田大学広告研究会のアイデアをもとにしたものだという。

 5月22日、23日には早稲田大学17号館前で体験イベントを実施予定。医師を模した衣装を着た早稲田大学広告研究会メンバーが、構内の学生に対してスマ診の体験サービスを提供する。スマ診そのものは6月30日まで提供予定だ。

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