スクウェア・エニックス・ホールディングスは5月12日、2014年3月期の連結決算を発表した。
売上高は1550億2300万円(前年同期1479億8100万円)、営業利益は105億4300万円(同60億8100万円の赤字)、経常利益は125億3400万円(同43億7800万円の赤字)、純利益は65億9800万円(同137億1400万円の赤字)となった。
「ファイナルファンタジーX/X-2 HDリマスター」、「トゥームレイダー ディフィニティブエディション」、欧米のみで発売した「Thief」などの家庭用ゲーム機向けタイトル、ブラウザゲーム「戦国IXA」が好調だったのに加え、スマートフォン向けゲーム「拡散性ミリオンアーサー」がPS Vita版へのプラットフォームを拡大し、韓国に続き台湾・中国でもヒット。1月に国内でサービスを開始した「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」、2013年8月に運営を開始した「ファイナルファンタジー XIV:新生エオルゼア」のソフト販売も好調だったとしている。
加えてアミューズメント事業においても、8月に発売した「ロードオブヴァーミリオンIII」や、11月に発売した「グルーヴコースター」(アーケード版)などのアミューズメント機器の販売もあわえて好調だったとしている。
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