Twitter、テキストメッセージでパスワードリセットが可能に--米国などで

Lance Whitney (Special to CNET News) 翻訳校正: 編集部2014年05月12日 08時37分

 Twitterは同社のセキュリティオプションを変更し、ユーザーがより簡単にパスワードをリセットしてアカウントを保護できるようにした。

 米国時間5月8日に発表された新たなセキュリティ対策は、SMS、つまりテキストメッセージでパスワードをリセットできるというもの(編集部注:日本国内では、テキストメッセージやSMSによる通知サービスは提供されていない)。これに代わる方法として、電子メールアドレスまたはアカウント名を入力して、リセットのための情報を電子メールで受信することもできる。

 SMSオプションを試すにはまず、携帯電話番号をTwitterアカウントにまだ関連付けていない場合は、関連付けておく必要がある。これを行うには、Twitterの「Help Center」(ヘルプセンター)の「Adding your mobile number to your account」(携帯電話番号をアカウントに追加する)のページの手順に従う。電話番号を登録した後には、受信したくないテキスト通知があれば無効にしておく必要がある。

 テキストメッセージまたは電子メールでパスワードリセットを要求するには、Twitterの「Sign In」(ログイン)ページの「Forgot password」(パスワードを忘れた場合はこちら)リンクをクリックする。ウェブサイトまたはモバイルサイトのほか、Twitterの「iOS」および「Android」アプリでも、これを行うことができる。表示された欄に、SMSでリセット情報を受信するための携帯電話番号、または電子メールで受信するためのメールアドレスかユーザー名を入力する。

 SMSアラートを希望する場合は、携帯電話で受信したコードをTwitterのログインページに入力する。これによって、Twitterアカウントに対する新しいパスワードを作成して入力することができる。この時点でTwitterのセキュリティ設定も確認し、さらに高い設定にするかどうかを検討するべきである。

 最後に、Twitterは、疑わしいと思われるログイン試行に対し、さらに積極的な対策を講じる。8日付けのブログ投稿に記されているように、同サイトはログイン試行を場所、端末、ログイン履歴などの要素に基づいて分析するようになった。疑わしいログインだと判断した場合は、さらなる情報の入力を求めることによりアカウントを確認するとともに、警告メールをユーザーに送信して、必要に応じてユーザーがパスワードを変更できるようにするという。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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