ソニーは5月7日、Bluetoothスピーカに球形デザインの「SRS-X1」と20Wの高出力を実現した「SRS-X2」を発表した。いずれも発売は6月21日。想定税別価格はX1が8500円前後、X2が9500円前後になる。
現在、右肩上がりに推移するBluetoothスピーカ市場だが、ソニーでは購入者アンケートから音、サイズ、デザインといった基本性能が求められていると判断。基本性能を満たした上で、防水や高出力といったプラスαをもたせたモデルを開発した。
X1は、2013年に登場した「SRS-BTV5」同様の球形デザインを採用。従来同様1つでモノラルスピーカとして使用できるほか、ステレオペアリングをすることでステレオスピーカとしても使用可能だ。
バスルームやキッチンなどの水回りでも使用できるIPX5/IPX7相当の防水性能を装備。360度に広がる音場「Circle Sound Stage(サークル サウンド ステージ)」と底面に備えたパッシブラジエータにより、コンパクトサイズながら部屋のどこにいても、同じような音場で音楽が再生できる。
サイズは高さ78mm×幅80.5mm×奥行き78mmで、重量約185g。リチウムイオン充電池を内蔵し、最大約12時間の連続再生が可能だ。ボディカラーはブラック、バイオレット、ホワイト、ピンクの4色。
X2は、実用最大出力20Wを実現した高出力モデルだ。45mmのフルレンジスピーカ2つを内蔵し、バスレフ構造を採用することで迫力の大音量を再現。音場が広がるサウンドモードも用意する。
サイズは高さ60.5mm×幅171mm×奥行き56.5mmで、重量約500g。リチウムイオン充電池を内蔵し、約5時間の充電で、約5時間の連続再生に対応する。ボディカラーはブラックとホワイトの2色。
両機種ともにステレオミニ端子を装備し、デジタルオーディオプレーヤーなどとの有線接続も可能。キャリングポーチがそれぞれ付属する。
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