クラウドワークスは4月24日、D2Cが運営する「スマートフォンアプリ開発技術検定試験」(スマ検)を採用したことを発表した。クラウドソーシングサービス「クラウドワークス」に登録する開発者の技術レベルを明確にすることで、企業がより適切な会員に発注できるようにする狙い。
スマ検は、iOSやAndroid OS向けアプリの開発技術の検定試験で、D2Cが2月から提供している。「アプリデザイン」や「アプリ開発・コーディング」「実機検証」といった広範囲の設問によって、技術者の力量を点数で明確にすることで、企業が技術者に適切なレベルの業務を担当させる指標となることを目指しているという。
クラウドワークスには現在約15万人のエンジニアやデザイナーが登録している。同社では、スマ検によってエンジニアの技術レベルを可視化することで、発注企業とのマッチング精度をさらに高めていきたいとしている。また6月を目処に、検定で上位スコアを記録したエンジニアのプロフィール欄に、スマ検のスコア認定証などを表示する予定だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス