講談社は4月9日、月刊マンガ雑誌「別冊少年マガジン」において、電子版の配信を主要電子書店にて開始した。電子版と紙版とは一部の広告と記事を除き、内容は同一で全コミック作品が電子版でも掲載される。今後は毎号電子版の配信を行い、原則的にバックナンバーの配信も続けるとしている。
別冊少年マガジンは毎号1000ページ近いボリュームがあり、4月9日発売となる2014年5月号は31作品が掲載、厚さ4.8cmの厚さとなっている。それにより「保管に場所をとる」「重くて持ち歩けない」といった意見もあったことから、場所をとらない電子版の配信を決定したとしている。
電子化第1弾となる5月号では、同日配信開始となる「進撃の巨人」の単行本最新13巻の続きが読めるほか、そのスピンアウトである「進撃!巨人中学校」「進撃の巨人 Before the fall」「進撃の巨人 悔いなき選択」「寸劇の巨人」を掲載。青春将棋コミック「ナイトぼっち」、ゲームのコミカライズ「百年戦記 ユーロ・ヒストリア」の2つの新連載がスタートする。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
「1→10」の事業化を支援する
イノベーション共創拠点の取り組みとは
イノベーションの「種」から社会実装へ--
社会課題の解決に挑む各社の挑戦