ソニーデジタルネットワークアプリケーションズ(SDNA)は4月9日、スマートフォン向けのコンテンツ配信システム「プレミアムコール」を開始したと発表した。
プレミアムコールは、電話がかかってくるような音声配信、動画、写真、テキスト形式のチャットコンテンツなどをプッシュ配信するSaaS形式のサービスだ。メールやSNS以上にダイレクトにユーザーへ情報を配信できるしくみを特長とする。店舗やアーティストのファンクラブなどを中心に、イベントに向けたキャンペーン施策や販売促進での利用を見込む。
サービス事業者とユーザーの“1対n”のコミュニケーションツールのため、ユーザー間でのトラブルが起こらないのも特長の一つだ。
これらのコンテンツは、コンテンツ配信システム(CMS)を利用してPCやスマートフォン、タブレットから簡単に配信を行える。
ユーザーには、Android/iPhone向けの専用アプリケーションとして提供する。各アプリマーケットにリリースする際には、アプリの審査が別途必要になる。もしすでにスマートフォンアプリケーションを持っている場合は、追加機能として組み込むことも可能だ。
初期費用は160万円で、月額利用料は30万円から。利用価格は規模などによって異なるとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「1→10」の事業化を支援する
イノベーション共創拠点の取り組みとは
NTT Comのオープンイノベーション
「ExTorch」5年間の軌跡
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力