Amazonは「Google Chromecast」やRoku、「Apple TV」に対抗して、動画セットトップボックス(STB)を開発しているのではないか、とのうわさが何カ月も前から流れている。そのSTBが米国時間4月2日、ついに披露されるかもしれない。同社は同日にニューヨークで開催するイベントの招待状を報道機関に送付しており、そこで「Amazonのビデオ事業の最新情報」について話す予定だ。
Amazonの大規模なプレスイベントでは、最高経営責任者(CEO)のJeff Bezos氏がプレゼンテーションを行うことが多いが、今回はAmazonの「Kindle」部門担当バイスプレジデントのPeter Larsen氏がその役目を果たすようだ。
現時点では、その新デバイスが具体的にどのようなものなのかは不明だが、うわさによれば、GoogleのChromecastやRokuの新しい「Streaming Stick」のようなドングル型デバイスだという。また、非常に低価格で、「Amazon Prime」メンバーには割引価格で提供される可能性もあるという。
AmazonのSTBは、音楽や映画、ゲームをストリーミングするためのさまざまな他社製アプリを搭載するほか、同社自身の「Instant Video」サービスなどへのアクセスも提供する予定だと複数のメディアが3月に報じた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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