テキサス州では何もかもが大きいと言われており、それを裏付けるように今回はテレビが登場した。
この「Big Hoss」テレビは米国時間3月19日夜、フォートワースにあるテキサスモータースピードウェイで、初めて実際の観客の前でスイッチが入れられた。このスクリーンはパナソニックが開発したもので、幅218フィート(約66.4m)、高さ94.6フィート(約28.8m)。これはBoeingで最大の767-400ER機よりも長く、7階建てビルよりも高い。家電として表現すると、2852インチのテレビということになる。画面は2万633.64平方フィート(約1916.9平方メートル)にわたってHD LEDライトを備えており、480万画素と281兆の色を実現する。
このテレビの視野角は140度あり、同レース場に大きく広がる観客席の人々から見えるようになっている。また、付属の制御室で5人のスタッフが操作する。
さて、トラックを時速200マイル(約322km)以上で疾走するドライバーが、テレビに目をやることなくコースに視線を保てるよう願いたいものだ。
2852インチのテレビが自分のものになったら、最初に何を見たいだろうか?
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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