「HTC One M8」の「Google Play」エディションが、米国のGoogle Playストアにて699ドルで発売された。これはAT&TやT-Mobileなどが提供するネットワークで動作するアンロック版だ。
ファーウェイ、LG Electronics、サムスン、HTC、ソニー、Motorolaなどの端末メーカーがみな、程度の違いこそあれそれぞれ独自の機能やグラフィックスで「Android」をカスタマイズしているが、GoogleによるAndroidの特色を好むユーザーは多い。よりクリーンで肥大化しておらず、迅速にアップデートされるからだ。同OSは「Nexus」シリーズの端末に搭載されており、Nexus以外の端末向けにもGoogle Play版として提供されている。
「Google Playエディションの端末は、Androidソフトウェアの最新アップデートを自動的に受信する」とGoogleのサイトには記載されている。これらの端末は「最新アプリ向けに最適化されており、コンテンツ用のストレージ容量が大きく、高速でクリーンなユーザーエクスペリエンスを提供する」という。
HTC One M8のGoogle Play版は、米国時間3月26日時点で発送が2~3週間後と表示されている。
通常、「HTC One」にはHTCのインターフェース「Sense」のバージョン6が搭載される。
HTC One M8はメタルユニボディの筐体に、5インチの1920×1080画面、2.3GHzのQualcomm製「Snapdragon 801」クアッドコアプロセッサ、高性能な前面スピーカ、2GバイトのRAM、microSDカードスロット、2600mAhのバッテリ、16Gバイトまたは32Gバイトの内蔵ストレージを搭載する。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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