ソニーは3月25日、電子書籍ストア「Reader Store」で新刊雑誌が配信日当日に自動的に配信される「新刊自動購入」サービスを開始したと発表した。約200タイトルの雑誌で利用可能になる。
利用できるのは「週刊アスキー」「DIME」「月刊文藝春秋」「Oggi」などの約200タイトル。これはReader Storeで取り扱っている雑誌の約半分をカバーするタイトル数で、今後も拡大予定としている。
決済は毎号実施される都度課金制のため、必要に応じて自動購入サービスを受けることが可能。週刊誌/隔週誌12号分、月刊誌/隔月誌6号分を連続で購入すると、総購入費用に対し8%のポイントがプレゼントされる継続特典も用意している。
5月1日までの間、人気の約20誌のバックナンバーを100円で提供する「Reader Storeで雑誌をもっと!キャンペーン」も実施する。通常価格500円の「DIME」や「デジモノステーション」、同600円の「週刊東洋経済」「Oggi」、同1500円の「ELLE DECOR」などのバックナンバーが100円になるほか、「エンジョイ・シンプル・イングリッシュ」「基礎英語」などの10誌のお試しコンテンツを1冊にまとめた「NHKテキスト 4月号無料お試し版」が用意される。
あわせて、PlayStation Vita版のReaderアプリでも雑誌が読めるようになった。EPUB3形式の雑誌に対応し、Reader Storeで扱っているほぼすべての雑誌を読むことができるとのこと。ただし、新刊自動購入サービスの申し込みは非対応となっており、PC向け、スマートフォン向けストアから申し込んだ雑誌の配信先としてPS Vitaを選択すると閲覧が可能になる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス