絵本、シャワー、マンホール型のスピーカが勢ぞろい--「感性の森 2014展」

加納恵 (編集部)2014年03月18日 17時52分
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 JVCケンウッド・デザインとイトーキは、3月18~23日まで、東京・京橋の「イトーキ東京イノベーションセンター SYNQA(シンカ)」にて、森の声を聴くために開発されたスピーカ「Forest Notes(フォレストノーツ)」のアイデアモデルを展示した「感性の森 2014展」を開催している。学校や企業、デザイナーなどが制作した40点あまりのアイデアモデルが見られる。

 Forest Notesは、JVCケンウッドが2013年2月に発表した新提案型ワイヤレスアクティブスピーカ。国産栗材を用い、家具のようなデザインを採用していることが特長で、「Forest Notes YG-FA30HV」と「Forest Notes mini YG-FA2HV」の2モデルをラインアップする。2013年11月にはイトーキとのコラボレーションモデル「Forest Notes for saltus」も発売された。

  • 感性の森 2014展参加者とJVCケンウッド・デザイン、イトーキの関係者らで記念撮影

  • 会場風景

  • 写真左から「Forest Notes YG-FA30HV」と「Forest Notes mini YG-FA2HV」

 森や自然な音の再生に最適な音響設定をしており、森のせせらぎや鳥の鳴き声といった「森の声」を配信するライブ配信サービス「Forest Notes専用ウェブサイト」も運営。宮崎県諸塚村、岐阜県飛騨高山、高知県馬路村の3つの森にマイクを設置し、ライブ配信するほか、アーカイブ音源も聴ける。

 感性の森は、木材やBluetoothレシーバといったForest Notesのシステムを活用したアイデアモデルを試作、制作し、展示したもの。大学や企業、作家、デザイナーらが参加している。

 会場内には、木で作られたスピーカが40点あまり展示され、各スピーカーからは鳥の鳴き声などが流れる。タブレット端末と組み合わせた作品も目立ち、モニタ内には森の映像などが流されていた。

 JVCケンウッド・デザインの代表取締役社長である江口祥一郎氏は「色や形を付与するだけのデザインではなく、社会に価値やストーリーを提案できるようなデザインを提供していきたい。感性の森 2014では、自然と共生する新たなスタイル提案を行うとともに、産学交流、企業連携、相互のPRの場を創造していく」と話した。

 入場は無料。3月18日は10~17時、19~22日は10~18時、23日は10~14時までオープンしている。なお各日は閉館の1時間前で受付は終了する。

  • 「bois」。アーチ型の下部にLEDライトがあり、月や太陽の動きを表現する

  • 絵本型「もりのこうしん」。絵本の想定を木材で制作することで外見からも森を感じられる。絵本を開くと音が鳴る

  • マンホール型の「水の記憶」。マンホールの上に立つことで水に思いを巡らせるきっかけが生まれるとのこと

  • 「森の種」。いちょうの種をモデルに制作。抱えられる程度の大きさで、種そのものを振動させて音を出す

  • 「Forest shower」。バスルームのシャワーフックに取り付けることを想定し、防水構造になっている

  • 左から積み木として遊ぶこともできる「もりギフト」とツリー型の本体に葉っぱや小鳥の乗せていく「おもちゃのもり」

  • ワイス・ワイス「SINGING CHAIR」「SINGING BENCH」。椎茸栽培に使用するには太くなりすぎてしまったホダ木を材料にしている

  • ヨウデザイン、小田原林育会「こゆるぎひろば」。形と大きさを自由に変えられる移動式の赤ちゃん広場。実際に赤ちゃんが遊んで使っている

  • わたしのふる里 宮崎「いやしの森」。中身の森はプラモデル形式に自分で作れる。枝や苔などの素材は山林から採取してきたもの

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