NTTドコモは3月12日、海外の携帯電話事業者や端末メーカーに、同社の遠隔サポートソリューションを販売提案するための合弁会社「モビドアーズ」を、RSUPPORT(アールサポート)、OrangeOne(オレンジワン)とともに3月25日に設立することを発表した。
出資金額は4億円で、このうち資本金が2億円、資本準備金が2億円。各社の出資比率はドコモが55%、RSUPPORTが40%、OrangeOneが5%。従業員数は8人で、代表取締役社長にはドコモの荒木裕二氏が就任する。
遠隔で顧客のスマートフォンの画面を確認し、操作サポートするドコモの「スマートフォンあんしん遠隔サポート」は、RSUPPORTの遠隔サポートソリューションを活用している。ドコモでは、同社が海外事業者と築いてきた関係や、RSUPPORTの技術力や開発力、OrangeOneのシステム構築保守のノウハウを持ちより、海外の遠隔ソリューション市場を開拓していきたいとしている。
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