「中本哲史」氏、Bitcoinへの関与を否定--AP報道

Nick Statt (CNET News) 翻訳校正: 編集部2014年03月07日 12時52分
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 「ナカモトサトシ」(英名:Dorian Satoshi Nakamoto)という名の、カリフォルニア州テンプルシティに住む64歳の男性について、Newsweekは米国時間3月6日掲載の特集記事で、この人物がBitcoin創設者である可能性が高いと伝えたが、この男性は同日のうちにAssociated Press(AP)のインタビューに応じ、Bitcoinに関与したことを否定した。

 すでに極めて不可解なものとなっている一連の出来事から一転して、ナカモト氏はNewsweekの主張を断固否定している。ただし、同氏は、記事の中で明らかにされた自身の個人的な生活について、その多くを事実だと認めている。

 さらに注目すべきことに、ナカモト氏は3週間ほど前に、同氏がBitcoin創設者だと信じる記者から取材の申し入れがあったことを息子から知らされるまで、Bitcoinについて聞いたこともなかったと述べているという。

 NewsweekのLeah McGrath Goodman記者がこの男性の自宅写真を掲載して以降、その自宅前に張り込んだ記者たちは、この日の午後、ナカモト氏を追ってロサンゼルスへと移動した。同氏はまず寿司屋に立ち寄り、それからロサンゼルスのダウンタウンにあるAPのオフィスに移動した。どうやらナカモト氏は、自宅前にいたAPの記者を場当たり的に選び昼食に誘ったようだ。ただし、その直前に交わされたLos Angeles TimesのAndrea Chang記者との短いやりとりで、ナカモト氏はBitcoinとの関係を否定している。

 昼食に出たナカモト氏に待っていたのは、冗談のような展開だった。AP記者のトヨタ「Prius」を報道陣が続々と車で追う様子は、ロサンゼルスの報道記者らによってリアルタイムで中継されることとなり、Twitterのハッシュタグ「#bitcoinchase」を使って発信された。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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