ソーシャルメディアデータを視覚化するサービスを提供する新興企業Vizifyは米国時間3月5日、米Yahooが同社を買収したことを発表した。買収条件は公表されていない。
ユーザーは同社の技術を利用することにより、オンライン上で共有したデータに基づくインタラクティブなインフォグラフィックや動画を作成し、インターネットの経歴のようなものを作成することができる。有料会員は、自分の経歴をバニティドメインでホスティングしてもらうことも可能だ。
VizifyのチームがYahooに加わることに伴い、同製品は廃止される予定だ。Vizifyは、「今後については、詳しく語ることはまだできないが、データをさらに視覚化する方法をYahooで実現することを楽しみにしている」と記している。
Vizifyのウェブサイトには、Yahooに対する新たな忠誠心が既に表れている。VizifyのURLを表示すると、Vizifyのロゴの背景色である空色がYahooのテーマカラーである紫色にすばやく変わる(少なくとも筆者の「Mac」上の「Firefox」ブラウザではそうなる)。今回の買収は、Marissa Mayer氏が2012年にYahoo最高経営責任者(CEO)に就任してから37社目となる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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