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サムスン「Galaxy S5」の第一印象--新機能やデザイン、使用感など - (page 4)

Jessica Dolcourt (CNET News) 翻訳校正: 石橋啓一郎2014年03月06日 07時30分
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カメラと動画

 サムスンのカメラは非常に優秀で、特に屋外での撮影に強い。一方、それほど得意でないのは、低光量下での撮影だ。サムスンは、Mobile World Congressでの説明でもそのことは話さなかったが、新たな性能向上とソフトウェアの工夫については大きく取り上げた。

 筆者がいちばん気になっているのは、0.3秒しかかからない超高速オートフォーカスだ。サムスンはこれを、GALAXY S4よりも3倍高速だとしている。これは、サムスンが位相差検知オートフォーカスと呼ぶ技術の追加によるものだ。この機能は通常、DSLRカメラで使われるものであり、スマートフォンで利用されるのは初めてとなっている。これは、動きが速い犬や子供の決定的瞬間を捉えられる可能性が高くなるということを意味している。

 またカメラアプリには、画面上に新たに操作が追加されたが、これはかなりよい機能だ。これをタップすると、リアルタイムHDRが起動し、実際に撮影する前に結果を見ることができる。内蔵されている追加チップのおかげで、この機能は静止画にも、動画にも、バーストモードの写真にも利用可能だ。サムスンはまた、Galaxy S5では、さらによい画像を撮影できる、より洗練されたHDR技術が使用されていると述べている。

 「Selective Focus」は、サムスンが提供する事後編集の際に使える技術で、「Lytro」やNokiaの「Lumia 1020」を見たことがある人なら、なじみがあるかもしれない。これを使うと、写真を撮影した後にフォーカスを当てるエリアを設定することができ、フィールドの被写界深度も決めることができる。また、「Virtual Tour Shot」と呼ばれる、360度の視界をつなぎ合わせる新しいツールもある。これが、Googleの「Photo Sphere」とどう違うのかは、まだよく分からない。

 ほかのモードを組み込みのカメラアプリにダウンロードする機能については、サムスンは「Windows Phone」OSからヒントを得たように見える。

手に入る時期と価格

 サムスンはGalaxy S5を4月11日に150カ国以上で発売する。価格の詳細については未発表だ。

結論

 Galaxy S5は、もっとも刺激的な新型スマートフォンとは言えないが、これまで見たところでは、サムスンのハイエンドスマートフォンの強みを引き継いでいる。スペックはハイエンドであり、ハードウェアやソフトウェアの変更点は、通信契約の期間が切れる時期であれば、アップグレードにふさわしい水準のものだ。

 ただし、変わらないサムスンのデザインに飽きており、もっと新しい、先進的な外見のものが欲しい人は、指紋スキャナや心拍数モニタに興味がなければ、GALAXY Sシリーズを選び続ける理由はあまりないだろう。サムスン自身が、自社のデバイスに対する過剰な期待の犠牲になっていると言えるかもしれないが、消費者がHTCの「One 2」発表まで判断を保留する状況を招いてしまっている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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