BlackBerryが近いうちにモバイルATMになるかもしれない。
BlackBerryのエンタープライズ担当プレジデントであるJohn Sims氏は米国時間2月25日に掲載されたRe/codeとのインタビューの中で、BlackBerryは「BBM」経由の送金サービスの可能性を探るために世界中の新興市場の企業と協議していると述べた。
「送金は重要なことだ」とSims氏はRe/codeに語った。
BlackBerryが完全な決済サービスを提供したとしても、決済分野への初めての挑戦にはならない。実は、BlackBerryは2013年、インドネシアでBBM経由の送金サービスを試験的に提供している。
BlackBerryのBBMの8500万人の月間ユーザーはおおむね先進国の消費者で構成されているが、同サービスは新興市場でも急速に成長している、とSims氏はRe/codeに述べた。同社はそれを理解しているので、同サービスを米国やカナダで提供する前に(あるいは、もし提供するとしても)、まず新興市場の国々での送金サービスに注力したいと考えている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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