米郵政公社は、Steve Jobs氏であれば、かつてAppleで成し遂げたことを再びやってくれるはずだと考えている。
米郵政公社が発行する切手の題材をまとめたリストによると、Appleの共同創業者である故Jobs氏が、2015年発行予定の米記念切手の題材として承認されているという。同リストを入手したThe Washington Postが報じた。こうしたリストは通常、切手ができるだけ大きな話題を呼ぶよう秘密にされている。今回のリストには2014年末までと、今後数年間に米郵政公社が記念切手として採用することを計画している題材が含まれている。
The Washington Postの報道によると、業績が低迷している米郵政公社は、これまで米国切手を飾ってきた歴史上の人物や文化的な人物、文筆家に加えて、より若い切手収集家の購買を促進するために、さらに人気の高い題材を盛り込んでいることがこのリストから読み取れるという。
1月7日付けの同リストで、デザインの作成段階にある承認済みの題材として、ゲイの権利運動を率い、殺害されたHarvey Milk氏や、偉大なバスケットボール選手Wilt Chamberlain氏、テレビホストのJohnny Carson氏、偉大なミュージシャンであるJimi Hendrix氏やJanis Joplin氏が含まれている。また、コミックの「ピーナッツ」や、SF作家、映画女優Ingrid Bergman氏を記念する計画もある。
米郵政公社において、切手サービスおよび企業ライセンスを担当しているエグゼクティブディレクターSusan McGowan氏がThe Washington Postに語ったところによると、題材の多くについては既に作業が開始されているものの、同リストの題材は今後「変更される可能性もある」という。
Postage stamp subjects approved by U.S. Postal Service
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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