マイクロン ジャパンは2月12日、レキサーブランドからプロフェッショナル3333倍速CFast2.0カードのサンプル出荷を開始すると発表した。
プロフェッショナル3333倍速 CFast2.0カードは、世界最速となる最大3333倍速(500Mバイト/s)の読み出し速度を特徴とする。プロ品質の動画を記録できるVGP-65仕様に対応するなど、1080p、3D、4K動画の記録に適している。容量ラインアップは、32Gバイト、64Gバイト、128Gバイト、256Gバイトの4種類で、CFast2.0 USB3.0対応カードリーダ「プロフェッショナルワークフローCR1」も用意しサンプル出荷を開始する。
このほか、プロフェッショナル1066倍速 CFカード(3月上旬)とプロフェッショナル800倍速CFカードの256Gバイトと51Gバイトモデル(近日出荷、価格未定)、プロフェッショナル ワークフローリーダーソリューション(3月上旬)を発売する。
また、microSDカードとして、レキサーブランドからハイパフォーマンス633倍速マイクロSDカードとハイパフォーマンス 300倍速マイクロ SDカード(いずれも3月上旬)を発売する。ラインアップと価格は下記のとおり。
プロフェッショナル ワークフローリーダーソリューションは、4ポートUSB3.0リーダーハブ「ワークフローHR1」(1万円前後)と専用のカードリーダで構成される。専用カードリーダはSD/SDHC/SDXCに対応した「ワークフローSR1」(3000円前後)、CF(UDMA7)に対応した「ワークフローCFR1」(3000円前後)、XQDカードに対応した「ワークフローXR1」(4000円前後)、CFast2.0に対応した「ワークフローCR1」をラインアップする。
ワークフローHR1はUSB3.0に対応し、PCと高速なファイル転送が可能。専用カードリーダの組合せは自由で、CFを3スロット、SDを1スロットといった組合せで使用できる。
4つのカードリーダから同時にファイル転送ができ、複数台のデジタル一眼レフで撮影した画像を同時にパソコンに取り込めるようになる。PCに内蔵されたSSDなどのストレージに短時間でファイルを転送可能だ。
これらの新製品は 2月13日からパシフィコ横浜で開催されるCP+にて展示を予定している。
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