人気ゲーム「Flappy Bird」の廃止、理由は「中毒性」--開発者が告白

湯本牧子 翻訳校正: (Special to CNET News)  Lance Whitney 高森郁哉 (ガリレオ)2014年02月12日 10時16分

 「Flappy Bird」が鳥かごから飛び去り、開発者は同アプリを終わらせた理由を明らかにした。

 Forbesが極秘に行ったとみられる独占インタビューの中で、29歳のDong Nguyen氏は、このアプリを取り下げた理由にその中毒性を挙げた

 「Flappy Birdは、ユーザーがリラックスしているときに数分間でプレイできるよう設計された。だがたまたま、中毒性のある製品になってしまった。私はそれが問題になったと思う。この問題を解決するには、Flappy Birdを取り下げるのが最善だ。永久にお別れだ」(Nguyen氏)

 Nguyen氏はまた、Flappy Birdが「App Store」で5000万回以上のダウンロードを記録し、1日あたり5万ドルの広告収入を得ていたが、アプリ公開後に眠れなくなったことも明らかにした。同氏は米国時間2月8日、Flappy Birdを取り下げる意向をツイートし、「もうこれ以上続けられない」と述べていた。そして翌9日、Nguyen氏は約束を実行に移した

提供:Screenshot by Steven Musil/CNET
提供:Screenshot by Steven Musil/CNET

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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