健康管理サービス「Noom」がリクルートなどから700万ドルを調達

 健康管理アプリ「Noomダイエットコーチ」を提供する米Noomは2月4日、ニューヨークに拠点を置くRRE Venturesをリードインベスターとして第三者割当増資を実施し、総額700万ドルの資金を調達したことを発表した。

  • 「Noomダイエットコーチ」のイメージ

 割当先は、Qualcomm Ventures、Translink Capital、Scrum Ventures、そしてリクルートホールディングスの投資子会社であるRecruit Strategic Partners。Noomは今回の資金調達を通じて、Noom ダイエットコーチの開発や運営、マーケティングを強化するとしている。

 Noomダイエットコーチは、ユーザーの食事、運動、生活を診断し、適切な食べ物の量や運動量、生活の見直し方法を提案してくれるアプリ。アプリに現在の体重と減量したい値を入力すると、1日に摂取しても良いカロリー予算が設定される。また運動ログをつけることで、どれだけの運動量でどれだけのカロリーが消費されたかを把握でき、それによってカロリー予算も変動する。

 アプリは無料だが有料のPro版では、プロフィール情報から属性の近いユーザーを自動的に最大8人グルーピングし、メンバー同士でコミュニケーションしたり、継続的なログ登録を促したりする機能を提供。Noomの専門家によって執筆されたダイエットや健康に関するウィークリーコンテンツなども配信している。

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