Twitterは、ブランドやそのほかの有料ユーザーが自らのツイートや添付コンテンツの同ソーシャルネットワーク上でのパフォーマンスを別の視点から把握できる新しいスキームの公開を開始した。
Twitterは「Twitter Cards」にアナリティクス機能を追加した。Twitter Cardsは、ウェブ経由やモバイルデバイス上でメディアをツイートに添付するデジタルパブリッシャーや開発者を対象とする製品だ。
新しいダッシュボードは、写真や動画、コンテンツプレビュー、リンクを含むツイートに関するデータアナリティクスを蓄積する。その後、追跡を行い、これらすべてのツイートのパフォーマンスについてのアナリティクスを、ユーザーの関与をさらに高めるためにパーソナライズされたアドバイスと共に、中央で集中管理される1つのページに投稿する。
TwitterのアナリティクスプロダクトマネージャーであるBuster Benson氏は米国時間1月23日、ブログ投稿の中で、アナリティクス機能についてさらに詳しく説明した。それによると、企業は、Twitterユーザーがブランドのすべてのツイートにどのように関与しているのかを確認できるほか、フォロワーのアクティビティが急に活発になった時点をピンポイントで把握して、ツイートアクティビティとの相互関係を特定できるようになるという。
小さな変更(異なるTwitter Cardの使用や、自分のコンテンツを気に入ってくれているフォロワーたちとの会話の活性化、Tweetボタンの設置や位置変更)が大きな変化を引き起こすこともある。
新しいダッシュボードは、Twitter Cardsの全ユーザーを対象に今後数日中に公開される予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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