KDDIは1月22日、2014年春モデルとなる新商品5機種を発表した。スマートフォン4機種、タブレット1機種をラインアップし、1月25日から順次発売する。
春モデルのスマートフォンは、 LGエレクトロニクス製「G Flex LGL23」、ソニーモバイルコミュニケーションズ製「Xperia Z Ultra SOL24」、シャープ製「AQUOS PHONE SERIE mini SHL24」、京セラ製「URBANO L02」の4機種。G FlexとXperia Z Ultraは、6インチを超えるサイズのいわゆる“ファブレット”だ。タブレットは、7インチのシャープ製「AQUOS PAD SHT22」の1機種となる。
G Flexは、KDDI初となる“曲面ディスプレイ”を搭載したスマートフォン。約6インチの大画面でフルセグやYouTubeなどの映像をシアター感覚で楽しめる。誤って上に座ってしまっても形状をキープする耐久性を備えるほか、本体のカーブに合わせて湾曲した3500mAhの曲面バッテリを世界で初めて開発(同社による)したという。本体サイズは幅約82mm×高さ約161mm×厚さ約8.8mm(最厚部9.7mm)で、重量は約178g。2.3GHzのクアッドコアCPUを搭載する。カラーはブラックの1色だ。1月25日に発売予定。
Xperia Z Ultraは、約6.4インチの大画面でありながら、約6.5mmの薄さを実現したスマートフォン。「WALKMAN」アプリで100時間の音楽再生が可能なほか、新書やコミックなども実物大に近いサイズで閲覧できる。本体サイズは幅約92mm×高さ約179mm×厚さ約6.5mm(最厚部6.8mm)で、重量は約214g。2.2GHzのクアッドコアCPUと3000mAhのバッテリを搭載する。カラーはブラック、ホワイト、パープルの3色。1月25日に発売予定。
AQUOS PHONE SERIE miniは、約4.5インチのコンパクトサイズが特徴のスマートフォン。フルHD「IGZO」ディスプレイを搭載したほか、額縁部分の幅を狭くすることで画面占有率が高い狭額縁デザインを採用している。約1310万画素のCMOSカメラも備えた。本体サイズは、幅約63mm×高さ約124mm×厚さ約9.9mm(最厚部10.3mm)で、重量は約115g。2.2GHzのクアッドコアCPUと2120mAhのバッテリを搭載する。カラーはピンク、ブルー、イエローグリーン、ホワイトの4色。2月下旬に発売予定。
URBANOは、ダイヤカットのV溝をあしらったハードキーが特徴的な、上質デザインのスマートフォン。3つのホームアプリを用意し、スマートフォン初心者でも気軽に操作できるようにしたほか、同梱の卓上ホルダーによる急速充電にも対応した。本体サイズは、幅約65mm×高さ約134mm×厚さ約11.0mm(最厚部11.3mm)で、重量は約142g。1.5GHzのデュアルコアCPUと2700mAhのバッテリを搭載する。カラーはグリーン、シルバー、ピンクの3色。2月上旬に発売予定。
AQUOS PADは、約7インチのタブレット端末。AQUOS PHONE SERIE miniと同様にIGZOディスプレイを搭載し、画面占有率が高い狭額縁デザインを採用している。またタブレットでありながら、約1310万画素のCMOSカメラを搭載した。タブレットとスマートフォン間でデータ連携ができる「Passtock」も搭載。この機能を利用することで、たとえば、タブレットで閲覧していて気になった店舗の電話番号をタップすると、連携しているスマートフォンに電話番号が表示される。BluetoothやWi-Fiダイレクトを活用しているため圏外でも利用できるという。本体サイズは、幅約104mm×高さ約173mm×厚さ約9.9mm(最厚部10.8mm)で、重量は約263g。2.2GHzのクアッドコアCPUと4080mAhのバッテリを搭載する。カラーはホワイトのみ。2月下旬に発売予定だ。
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