閲覧中のページを他のブラウザで素早く開けるアプリ「Flashify」

アプリ名:Flashify
金額:無料(1月21日時点)
カテゴリ:ツール
開発:Nightshade Labs
使用端末:Nexus 5
おすすめ度:★★★★★

 「Flashify」は、現在閲覧しているウェブページを、ほかのブラウザで参照するためのアプリだ。共有ボタンからすばやく呼び出せるので、Flashなど特定のプラグインが必要なページを簡単な操作でほかのブラウザで表示したり、地図やYouTubeをそれぞれの専用アプリで開き直すといった用途に重宝する。

 このアプリをインストールすると、共有メニューにFlashifyのアイコンが表示されるようになる。ブラウザで特定のウェブページを表示中に共有メニューを呼び出し、このアイコンをタップすると、端末にインストールされているブラウザアプリの一覧が表示される。そこからブラウザを選んでタップすれば、いま表示しているページがそのままそのブラウザで表示されるという仕組みだ。

  • 本アプリは直接起動はできずブラウザの共有メニューから呼び出す。共有ボタンをタップして「共有」を選択

  • 一覧の中から「Flashify」を選択。アルファベット順に並んでいると見つけにくいのが唯一のネックか

  • インストールされているブラウザの一覧が表示されるので、切り替え先のブラウザを選んでタップする

 共有メニューを使ってURLを受け渡すため、わざわざURLをコピー&ペーストする必要がなく、スムーズに切り替えられる。操作も、共有メニューをタップ→Flashifyのアイコンをタップ→ブラウザをタップと、3回タップするだけで切り替わるという簡単操作だ。共有メニューを利用することから特定のブラウザに依存せず、どのブラウザからも呼び出しが可能で、かつどのブラウザにもURLを渡せるという双方向性もメリットだ。

 シンプルイズベストな使い勝手で、かつアプリのサイズも39Kバイトと小さく、邪魔になりにくいのもよい。また地図ページを切り替えようとすると受け渡し先にマップアプリが、YouTubeを切り替えようとするとYouTubeアプリが表示されるなど、細かいところで気が利いている。複数のブラウザを使い分けているユーザにとっては、入れておいて損のないアプリと言えそうだ。

  • ブラウザにURLが渡され、表示された。同様の手順で別のブラウザに切り替えられる

  • 地図ページを切り替えようとすると受け渡し先にマップアプリが、YouTubeを切り替えようとするとYouTubeアプリが表示されるなど、ページの特性に応じて別のアプリが追加される場合がある。試した限りではFacebookやTwitterなどは表示されなかった

>>「Flashify」のダウンロードはこちらから

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]