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CNET Japan Live 2013

オウンドメディア診断やO2Oアプリなど5社が集結--「CNET Japan LIVE」展示会

藤井涼 (編集部)2014年01月08日 11時00分
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 ITビジネスのオンラインメディア「CNET Japan」を運営する朝日インタラクティブは12月10日、マーケティングを軸にしたビジネスイベント「CNET Japan Live 2013 ~全社員マーケター時代のビジネス戦略~」を開催した。同日は講演やパネルディスカッションなど18セッションに加えて、「CMO Award」や「Startup Award」の表彰も行われた。

  • 「CNET Japan Live 2013」の展示会場の模様

 イベントでは展示会場も設けられており、主に企業向けにサービスを提供している、グッドプランニング、クリックテック・ジャパン、トライベック・ストラテジー、ユーザーローカル、ログリー(五十音順)の5社が自社の製品を出展し、多くの来場者が各社のブースで足を止めていた。

グッドプランニング

 グッドプランニングでは、デジタルサイネージや電子POP、O2Oマーケティングアプリなどを開発・販売しており、これらを活用した広告メディア事業も展開している。たとえば、同社のO2Oマーケティングアプリ「位置情報連動型プッシュ通知」を使えば、店内に設置した発信機が設定した圏内にスマートフォンが入ると、位置情報やユーザー属性からあらかじめ登録した内容をプッシュ通知できるようになる。この機能によって「店舗の前を通る人に特売情報を配信する」といったことが可能になる。

 また、「ネットワーク型 映像配信アプリ」を使えば、Androidタブレットをネットワーク型のデジタルサイネージとして活用できる。具体的には、遠隔地から店頭に設置しているタブレットを操作(更新、再起動など)できるほか、電源や音量ボタンの制御も可能。グルーピング機能も搭載しており、ウェブブラウザ上で複数の端末を一括で管理できる。そのほか、ターゲットや性別、職業、エリアなどの属性に合わせて、美容院やタクシーなど最適なロケーションで映像を配信するプロモーションサービス「映像配信プロモーション」なども提供する。

  • グッドプランニング

  • O2Oマーケティングアプリ「位置情報連動型プッシュ通知」(チラシ)

  • クロスメディアプロモーションなども提供

クリックテック・ジャパン

 クリックテック・ジャパンの提供する「QlikView(クリックビュー)」は、直感的な操作で大量のデータを簡単に分析できるツール。関連性のあるデータをつなげていく“連想技術”によってすべてのデータが連動し、開発者が規定した分析ルートではなく、ユーザー自身の思考であらゆるデータを自由に分析できるのが特徴だ。

 また一般的な明細データは重複する値を多く含むが、QlikViewでは関連付けをしながらデータの重複を排除して管理できる。そのため、元データの5分の1から20分の1という高い圧縮率を実現可能で、数億件以上のデータを取り込むことができるとしている。

  • クリックテック・ジャパン

  • 「QlikView」にはモバイルデバイスからもアクセスできる

  • 従来のBI(Business Intelligence)ツールとの違い

トライベック・ストラテジー

 企業の自社メディアである“オウンドメディア”のコンサルティング事業を展開するトライベック・ストラテジーは、ウェブサイトの効果測定ができるASPサービス「KPI Light」を提供している。「Google Analytics」のアクセスログを分析して、集客からコンバージョンにいたるまでの各プロセスをグラフとスコアで可視化することで、オウンドメディアにおける効果や課題をひと目で把握できるようにするものだ。同社では半年に1回中間レポートも提供する。

 また、サイトの作りに問題がないかをプロの目で診断する「ユーザビリティ簡単診断」も提供している。(1)アクセス性、(2)サイト全体の明快性、(3)ナビゲーションの使いやすさ、(4)コンテンツの適切性、(5)ヘルプ・安全性の5つの評価軸と、36の診断項目から多角的にウェブサイトを判定。契約中に2回の評価レポートを提供する。なお、同社が全15業界、150サイトのユーザビリティを評価した「Webユーザビリティランキング2013 企業サイト編」では、2位のNTTドコモを抑えて、auがトップに選ばれた。

  • トライベック・ストラテジー

  • ウェブサイトの効果測定ができるASPサービス「KPI Light」

  • 「Webユーザビリティランキング2013 企業サイト編」

ユーザーローカル

 早稲田大学発のアクセス解析ベンダーであるユーザーローカルは、ウェブページの閲覧状況をサーモグラフィ化する「ユーザーインサイト」を提供している。ユーザーがページ内のどこを見たりクリックしたりしていたかを視覚的に把握できるヒートマップ機能を搭載するほか、性別や地域といったユーザー属性の分析が可能。企業ごとのアクセスを集計して、どの組織からのアクセスが多いのかを把握できる組織分析などの機能も搭載する。同社によれば3年で約300社に導入されているという。

 また、2012年からTwitterやFacebookなどのソーシャルメディア上の口コミを分析できる「ソーシャルインサイト」も提供している。キーワードを指定すると、その口コミを自動で収集・分析するほか、自社や競合他社のアカウントの盛り上がりを比較できる。さらにユーザーからの返信を自動収集して社内で共有できる。

  • ユーザーローカル

  • ウェブページの閲覧状況をサーモグラフィ化する「ユーザーインサイト」

  • ソーシャルメディア上の口コミを分析できる「ソーシャルインサイト」

ログリー

 ログリーでは、企業のオリジナルコンテンツを媒体の“ネイティブ広告”として配信できるサービス「logly lift(ログリーリフト)」を提供している。ネイティブ広告とは、消費者が媒体のコンテンツに接触して閲覧・消費する際に、その延長線上として商品の特設ページやPR記事といった、企業のオリジナルコンテンツを配信する広告のこと。同社独自のコンテキストマッチ技術とレコメンド技術によって、関連性が高いコンテンツから優先的に選択され、デザインも媒体コンテンツと同化して表示されるため、高い広告効果を期待できるとしている。

 また、ディスプレイ広告プラットフォーム「logly DSP(ログリーDSP)」も提供している。同社の持つレコメンド技術を応用して、消費者の閲覧したウェブページの履歴などから興味のあるカテゴリやキーワードを推定。さらに、広告枠が表示される媒体のコンテンツを解析して広告枠の価値を評価した上で広告を配信する。これにより、広告主は消費者の意思と媒体の内容の双方を考慮したディスプレイ広告を配信できるとしている。

  • ログリー

  • 企業コンテンツを媒体の“ネイティブ広告”として配信できる「logly lift」

  • ディスプレイ広告プラットフォーム「logly DSP」

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