Nokiaは、同社のモバイルOSである「Symbian」と「MeeGo」向けアプリのサポートを終了する計画を完了した。
「Nokia Store」におけるSymbianおよびMeeGo対応アプリのサポート終了が正式なものとなったことを、同社は米国時間1月2日にSymbian SignedチームのTwitterアカウントで明らかにした。デバイスとサービスの事業をMicrosoftに売却することを発表して間もなく、Nokiaは開発者に対し、SymbianとMeeGo向けの新規アプリや、Nokia Storeの既存アプリに対するアップデートが、2014年1月1日をもって提供できなくなると伝えていた。この動きは、Nokiaが「Windows Phone」と低価格の「Asha」シリーズに注力するためのものだ。
That was it; we are officially closed. Thank you all for the past years!
— Symbian Signed Team (@SymbianSigned) 2014, 1月 2
Nokiaは2013年10月にこのように記している。「AshaとWindows Phoneの両プラットフォームに関する事業機会が増大していることを受け、当社は開発者向けのコンテンツプログラムを見直し、開発者の皆さんへのサポートを最大化する方法を見極めようとしてきた。この見直しの結果、当社は新たなコンテンツへのサポートと投資を、AshaとWindows Phoneに集中させることを決定した」
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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