Googleにおける2013年の世界検索トップ10には、悲しいニュースに関するものが多かったが、いつものようにハイテク製品に関するものももちろんランクインした。
2013年の「Google Zeitgeist」(Zeitgeistとは「時代精神」という意味)の第1位は、元南アフリカ大統領の故Nelson Mandela氏だった。Googleによると、Mandela氏は以前からGoogleユーザーによる検索の上位にランクインしていたが、12月5日の死去で同氏の人生に対する関心が大きく高まったという。
俳優のPaul WalkerさんとCory Monteithさんが、それぞれ第2位と第4位だった。映画「ワイルド・スピード」で有名なWalkerさんと、最近ではテレビシリーズ「グリー」での役柄で最もよく知られていたMonteithさんは、2013年に急逝したことでファンらによる検索に影響を与えた。
第6位は、4月に起こったボストンマラソン爆発事件で、これもユーザーらをGoogle検索へとかき立てた悲劇だった。第10位は、金正恩第1書記による軍事力威嚇を受けて、北朝鮮がランクインした。第5位は流行のダンス「Harlem Shake」で、第7位にはロイヤルベビー誕生がランクインした。
ハイテク新製品に対する関心も、Google Zeitgeist 2013にランクインした。Appleの「iPhone 5s」は第3位、サムスンの「GALAXY S4」は第8位だった。ソニーの「PlayStation 4」は第9位だったのに対し、Microsoftの「Xbox One」は、残念ながら10位以内にランクインしなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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