“フリック入力”は苦手だし、いわゆる“QWERTYキー”は打ち辛い。そもそもスマートフォンの入力は難しい。そう感じているなら、文字入力システムの見直しを考えてみよう。Android端末の場合、プリセットされた文字入力システムだけでなく、サードパーティ製の文字入力システムに切り替えられるため、自分に合ったものに変更できるのだ。
今回オススメする「mazec2」も、そんな文字入力システムのひとつ。特徴は手書き入力をメインとしていることである。タップ入力、フリック入力が苦手でも、直接書き込めるなら入力は簡単だろう。ちなみに、システムに直結するアプリであるためブラウザやメーラー、各種アプリなど、さまざまな入力で利用可能だ。
実は、一部端末にプリセットされた文字入力システム(たとえば、Xperia Z1に搭載されたPOBox Touch 6.2など)は、手書きに対応している。しかし、まだまだ対応する製品は少ないのが現状で、たとえ対応していても、実用性という意味で文字認識に難があったりする。そういった意味では、mazecはビジネス分野(タブレットデバイスを用いた受付など)で活用されており、信頼性は高い。
“交ぜ書き変換”と呼ばれる変換にも対応しており、たとえば「会ぎ」や「かい議」から正しく「会議」に変換できるという特徴がある。いまいち自信のない漢字も安心して手書き入力できるだろう。
スマートフォンの文字入力システムに苦手意識を持っていて、いまいちスマートフォンが好きになれない人は、このアプリを検討してみるのもよいだろう。
>>「mazec2」のダウンロードはこちらから
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