“手書き”に特化した文字入力アプリ「mazec2」

アプリ名:mazec2(手書きによる簡単入力)(Ver.1.9.5)
金額:490円(12月17日時点)
カテゴリ:仕事効率化
開発:MetaMoJi Corp.
使用端末:Xperia A SO-04E
おすすめ度:★★★★☆

 “フリック入力”は苦手だし、いわゆる“QWERTYキー”は打ち辛い。そもそもスマートフォンの入力は難しい。そう感じているなら、文字入力システムの見直しを考えてみよう。Android端末の場合、プリセットされた文字入力システムだけでなく、サードパーティ製の文字入力システムに切り替えられるため、自分に合ったものに変更できるのだ。

  • 「mazec2」の起動画面。「mazec2」の使用環境を整えるためのステップが表示されている

 今回オススメする「mazec2」も、そんな文字入力システムのひとつ。特徴は手書き入力をメインとしていることである。タップ入力、フリック入力が苦手でも、直接書き込めるなら入力は簡単だろう。ちなみに、システムに直結するアプリであるためブラウザやメーラー、各種アプリなど、さまざまな入力で利用可能だ。

 実は、一部端末にプリセットされた文字入力システム(たとえば、Xperia Z1に搭載されたPOBox Touch 6.2など)は、手書きに対応している。しかし、まだまだ対応する製品は少ないのが現状で、たとえ対応していても、実用性という意味で文字認識に難があったりする。そういった意味では、mazecはビジネス分野(タブレットデバイスを用いた受付など)で活用されており、信頼性は高い。

 “交ぜ書き変換”と呼ばれる変換にも対応しており、たとえば「会ぎ」や「かい議」から正しく「会議」に変換できるという特徴がある。いまいち自信のない漢字も安心して手書き入力できるだろう。

 スマートフォンの文字入力システムに苦手意識を持っていて、いまいちスマートフォンが好きになれない人は、このアプリを検討してみるのもよいだろう。

  • 「Google 検索」画面。文字入力システムを「mazec2」に変更したところ。本来あるべきソフトウェアキーボード部分に「mazec2」の入力スペースがある

  • 入力スペースに直接文字を書き込む。表示された「<」「>」部をタップすると、入力部の巻き戻し、先送り操作が行える

  • 字が汚くて判別しにくい(画面は「z」と「2」など)場合は、入力した文字に対して個別に正しい文字を指定できる。これで、字が汚くても安心だ

>>「mazec2」のダウンロードはこちらから

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