12月3~4日に開催中の経営者向け招待制イベント「Infinity Ventures Summit(IVS) 2013 Fall」。イベント2日目の朝は、恒例のピッチコンテスト「Launch Pad」が開催される。事前審査を勝ち抜いた12社がそれぞれ6分のプレゼンテーションに挑む。その様子をリアルタイムにアップデートしていく。
Launch Padまもなく始まります。現在審査員の自己紹介がなされています。
recumeは動画を使った就活生向けサービス。就活生が自ら自己アピール動画をアップし、採用を検討する企業がそれを閲覧できるというもの。システム利用料などでマネタイズをしていく。
hairmoは美容師のアシスタントとカットモデルをマッチングするアプリ。料金を双方ワンコイン(500円)に設定する。
美容師の身元確認をすることで信頼性を担保する。現在のユーザーは5000人。満足度も非常に高いという。
Virtual Cyclingはフィットネスバイクとタブレットを使ってバーチャルサイクリングを実現する。
長距離を走ると空を飛ぶモードも利用できる。
単調、短時間になりがちなフィットネスを継続できるという。
フィットネスジムのレンタルや、新製品への組み込み、既存フィットネスバイクへの追加などを検討。
価格は3980円、月額300円での提供を予定。
USERDIVEは動画でウェブサイト上でのユーザーの動線を閲覧することもできる解析ツール。スマートフォンにも対応。
問い合わせページでコンバージョン率が120%改善したケースもあるという。
価格は5万円から提供。2014年春にはネイティブアプリ対応、アジアでもサービスを展開する。
PlanBCDはABテストを継続的に実現するサービス。
テスト用のデザインを作るデザイナーについてはクラウドソーシングで提供する。
PlanBCDはABテストを継続的に実現するサービス。
テスト用のデザインを作るデザイナーについては2014年以降クラウドソーシングで提供する。ツールの利用は10万PVで2000〜5000円程度。
海外展開も準備中だ。
Capy CAPTCHAは認証の仕組みであるCAPTCHAを楽しみながら実現できるサービス。
ジグソーパズルのように特定の画像を組み合わせて認証をする。
ビジネスは広告付きの無料モデルと、広告なしの有料モデルを予定する。
ドリコムが手がけるえいぽんたん!あなたのレベルで学べる英単語/スマコロは継続学習のためのスマートフォンアプリ。
ソーシャル、ゲーミフィケーションなどの要素を取り込んだ、反復学習向けのアプリだ。
正答率などをもとに問題難易度などを変更するなどの仕組みを導入することで、継続的な学習を支援する。
flierは本の要約サービス。月20冊の書籍について、要約したコンテンツを読むことができる。
大手20社の出版社と提携して著作権もクリア。コンテンツはプロによる品質の高いものとなる。
個人はフリーミアム、法人は年額2万5200円。開始1カ月半でのアカウント数は1万6000に。
将来的には世界100冊の良書を多言語配信していくという。2014年には英米に進出する予定。
こどもモードは子供向けにYouTube動画などを閲覧できるアプリ。
2カ月目の継続率は60%。まもなくiOSアプリも提供する予定。
ワンダーポートは親子のコミュニケーションを活性化する通話アプリ。
ボイスチェンジ機能やキャラクターの画像のついた画面で「サンタクロースに扮した父」と子供の会話などを実現する。
今後は各種キャラクターとのコラボレーションなどを狙う。
vincluはペアになったスマホアクセサリーを向け合うことで、アクセサリーが光るというもの。
開発のきっかけは登壇者の武地実氏の遠距離恋愛の失敗だという。
CAMPFIREで60万円の資金を集めることに成功している。
NinjaPCRはこれまでの10分の1の価格を実現したオープンハードウェアのDNA増幅器。価格は9万8000円。2014年には海外展開を予定する。
Chrome appとハードウェアを組み合わせて提供する。
5位は解析サービスのUSERDIVEに。
4位はflier。
3位はplanBCD。
第2位はDNA増幅器をプレゼンしたNinjaPCR。
1位に輝いたのはログイン時などの不正を対策するCapy CAPTCHAに。
トロフィーはティファニー製!
最後はみんなで記念撮影。
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