JVCケンウッドは11月28日、ケンウッドブランドからカーナビ「彩速(さいそく)ナビゲーション」シリーズに、Bluetoothに対応した「MDV-X701/X701W」を発表した。専用アプリを用意し、スマートフォンとの連携を強化している。発売は12月中旬から順次。店頭想定価格はX701/X701Wともに10万円前後になる。
7V型ワイド液晶を搭載し、地上デジタルチューナ、AM/FMチューナ、DVD/CDプレーヤーを一体化したAVナビゲーション。X701Wは画面とボタンとの段差がないフラットでスッキリとしたフェイスデザインを採用した、ワイドコンソール対応の200mmワイドモデルになる。
モニタ部はタッチ操作に対応し、フリック、ドライブ地図スクロールなど、スマートフォン感覚の操作体系を採用。AVソースと地図、そして各種のウィジェットを表示する「HOME」画面を用意することで、多機能ながら欲しい情報にたどり着きやすい。
準天頂衛星「みちびき」に対応し、ビル街などでの現在地測位精度を向上したほか、「高測3Dジャイロ2」により車の傾きの計算精度を上げ、高精度な自車位置測位を実現している。
音声発話により文字入力操作ができる独自のAndroidアプリ「VOIPUT(ボイプット)」、インターネット上のさまざまなコンテンツと連携できる「KENWOOD Drive Info. 期間限定無料版」など、スマートフォンとの連携を強化するアプリも用意。ナビとスマートフォンをBluetooth接続すれば、音声でのハンズフリー操作にも対応する。
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