Beatroboは米国時間11月19日、自社で開発する携帯デバイス「PlugAir」が、米国人気バンドのLINKIN PARKのファングッズとして採用されたと発表した。あわせて、クラウドファンディングサービス「Indiegogo」にてPlugAirのプラットフォーム構想に関するプロジェクトを展開する。
PlugAirはBeatroboが手掛けるイヤホンプラグ型の携帯デバイス。専用アプリを起動し、iOSやAndroid端末のイヤホンプラグに差し込むと、特許出願済みの技術を活用して音楽や映像といったコンテンツを提供するというもの。友人の端末にPlugAirを差し込んで、コンテンツを共有することも可能。コンテンツプロバイダは、コンテンツの共有に対して時間や回数による制限をかけることができる。
今回、LINKIN PARKがPlugAirをファングッズとして正式採用。全世界のファンへPlugAirを提供するという。LINKIN PARK公式コミュニティである「Linkin Park Underground」にて提供する。LINKIN PARK限定PlugAirを通じて、LINKIN PARKの限定配信動画や未公開楽曲、アプリ、グッズなどのコンテンツが提供される。
またこれとあわせて、Indiegogoにて、PlugAirのグローバル展開およびプラットフォーム構想に向けたプロジェクトを立ち上げた。目標金額は7万5000ドル。目標金額を集められれば、コンテンツホルダーが自主的にコンテンツをクラウドに配置し、PlugAirをを販売できるプラットフォームを提供するという。
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