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ヤフーら、ネットユーザーからの通報で有害情報を撲滅へ

藤井涼 (編集部)2013年11月08日 18時24分
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 ヤフー、アルプス システム インテグレーション(ALSI)、ピットクルーは11月8日、共同で一般社団法人「セーファーインターネット協会」(Safer Internet Association:SIA)を設立し、ネット上の違法、有害情報の排除を目指すことを発表した。SIAの会長にはヤフーの別所直哉氏が就任する。

 スマートフォンの普及やSNSなどの急増にともない、青少年をはじめとしてネット上でさまざまなトラブルを抱える消費者は少なくない。一方で、従来型の違法や有害な情報は、国内のサーバからの排除は進んでいるが、国際的な対応は難しい状況といえる。

 ヤフーやALSI、ピットクルーは、これまでフィルタリングサービスを提供したり、学校裏サイトの監視業務を請け負ってきた立場から、現在の状況を改善するためには、民間の自由な発想と分析力をもって各種課題にあたる必要があると考え、SIAを設立したと説明。アドバイザリーボードの有識者委員や関連省庁と協力して対策を推進する。

 具体的には11月11日から、ネット利用者からの連絡などをきっかけとして、問題のある情報の管理者に対して削除を促したり、警察への通報を行うSafe Line事業(セーフライン)を開始。個別の違法、有害情報の排除に努めるほか、それらの対処を通じて得たデータや知見をもとに、表現の自由に配意した上で、中長期的な違法、有害情報排除施策を検討、実施するとしている。

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