ソニーとMicrosoftからいずれも北米で11月中に発売される次世代ゲーム機は、外観も性能もミドルレンジのゲーム用PCと非常によく似ている。これはアーキテクチャが似通っているためで、内部はそれほど謎に包まれているわけではない。それでもソニーは、「PlayStation 4」(PS4)の内部を覗いてみたい人のために、誰よりも早く自らこのゲーム機を分解してみせた。
Wiredが掲載した動画の中で、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)のエンジニアリングディレクター鳳康宏氏はPS4を手際よく分解し、8コアのAdvanced Micro Devices(AMD)製CPU「Jaguar」と同じくAMDの次世代「Radeon」GPUを組み合わせた強力なプロセッサを披露している。動画ではまた、PS4の筺体内部に巧みに組み込まれた電源、8GバイトのGDDR5メモリ、コンパクトなファンと並行して動作する効果の高そうなヒートシンクも紹介している。
PS4は米国時間11月15日に北米で発売されるが、米国のソフトウェアエンジニアでゲームデザイナーのMark Cerny氏の主導で進められたユニークな設計プロセスをチェックしている人にとって今回の動画は、まもなく手に入るPS4を自分でチェックしているような気分に浸れる内容だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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