「PS4」を分解する動画、ソニーの設計担当者が紹介

Nick Statt (CNET News) 翻訳校正: 湯本牧子 福岡洋一 (ガリレオ)2013年11月08日 12時22分

 ソニーとMicrosoftからいずれも北米で11月中に発売される次世代ゲーム機は、外観も性能もミドルレンジのゲーム用PCと非常によく似ている。これはアーキテクチャが似通っているためで、内部はそれほど謎に包まれているわけではない。それでもソニーは、「PlayStation 4」(PS4)の内部を覗いてみたい人のために、誰よりも早く自らこのゲーム機を分解してみせた。

 Wiredが掲載した動画の中で、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)のエンジニアリングディレクター鳳康宏氏はPS4を手際よく分解し、8コアのAdvanced Micro Devices(AMD)製CPU「Jaguar」と同じくAMDの次世代「Radeon」GPUを組み合わせた強力なプロセッサを披露している。動画ではまた、PS4の筺体内部に巧みに組み込まれた電源、8GバイトのGDDR5メモリ、コンパクトなファンと並行して動作する効果の高そうなヒートシンクも紹介している。

 PS4は米国時間11月15日に北米で発売されるが、米国のソフトウェアエンジニアでゲームデザイナーのMark Cerny氏の主導で進められたユニークな設計プロセスをチェックしている人にとって今回の動画は、まもなく手に入るPS4を自分でチェックしているような気分に浸れる内容だ。


提供: Ariel Zambelich/Wired

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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