KDDI、スマホ上で「高畑勲展」を展開--歴代作品を振り返る

 KDDIは11月7日、スタジオジブリの高畑勲監督の代表作をスマートフォン上で振り返れるウェブサイト「高畑勲展」を公開した。最新作である「かぐや姫の物語」が11月23日に公開されることを記念したもので、au以外のキャリアのスマートフォンでも利用できる。アクセス方法は検索サイトから「au ジブリ」で検索。

  • スタジオジブリの鈴木敏夫氏(右)とKDDIの髙橋誠氏(左)

 高畑勲展では、「パンダコパンダ」や「アルプスの少女ハイジ」「火垂るの墓」など高畑監督の代表作を紹介。映像研究家の叶精二氏が、高畑監督が映画を作る際のこだわりや思想などを、7つのテーマから掘り下げたコラムを掲載する。また、ユーザーは高畑監督の代表作8つのショートムービーを視聴して、最も好きな作品に投票できる。投票内容はSNSでシェアすることも可能だ。

 KDDIユーザー向けの「auスマートパス」限定で展開する「ジブリの森」の11月号では、高畑監督の代表作のひとつである「平成狸合戦ぽんぽこ」を特集。かぐや姫の物語のプロデューサーである西村義明氏による制作日誌など、ジブリの森でしか閲覧できないコンテンツを配信する。

 さらに、auスマートパスのタイムライン上に流れる、かぐや姫の物語や高畑監督、スタジオジブリに関連するクイズに正解した会員に、抽選でかぐや姫の物語のグッズをセットにしたスペシャルボックスをプレゼントする。クイズ期間は11月15日~28日まで。

「高畑勲展」のイメージ 「高畑勲展」のイメージ
※クリックすると拡大画像が見られます

 なお、KDDIは映画「風立ちぬ」への感想や思いをスタジオジブリに届けるキャンペーン「風立ちぬへの手紙」に寄せられた約2万4000通の手紙を、スペシャルブックにして数量限定でプレゼントすることを発表している。

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