ソニーは11月1日、プロジェクタとAVアンプをワイヤレスで接続できるワイヤレス送受信ユニット「IFU-WH1」を発表した。発売は12月5日。価格は3万3600円になる。
IFU-WH1は、送信機をAVアンプ、受信機をプロジェクタにそれぞれHDMIケーブルで接続することで、AVアンプとプロジェクタの間をワイヤレス伝送できるシステム。非圧縮のWirelessHDを採用し、フルHD映像をケーブル接続時と遜色のない品質で伝送できる。
これにより、長尺のHDMIケーブルの必要がなくなり、プロジェクタの設置自由度が増すとしている。送受信機ともにサイズは高さ32mm×幅86mm×奥行き約50mmで、重量約65g。ワイヤレス伝送時には60GHz帯を使用する。なお、4K解像度の映像信号伝送には対応していない。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」