「Android 4.4」(開発コード名:「KitKat」)は北米でスマートフォン「HTC One」の全機種を対象に提供される予定であることを、HTC AmericaのプレジデントであるJason Mackenzie氏がEngadgetによるインタビューで語った。対象には全キャリアの機種が含まれ、90日以内に実施されるという。HTCの広報担当者は米CNETの姉妹サイトであるCNET UKに対してこれが事実であることを認め、その後は「HTC One max」、「HTC One mini」にも適用される予定だとした。
HTCのグローバルオンラインコミュニケーション担当シニアマネージャーJeff Gordon氏は、CNET UKに寄せた声明で次のように述べている。「Googleが『Kit Kat』バーの1本をHTC Oneに提供するというハロウィンのプレゼントとその計画に、われわれ全員が胸を躍らせている。北米では、今後90日以内にAndroid 4.4と『Sense 5.5』をHTC One向けにリリースし、その後HTC One maxとHTC One mini向けにもリリースする予定だ」
また、Mackenzie氏はEngadgetに対し、HTC Oneの「Google Play」モデルには今後15日以内に同アップデートが適用され、同端末の開発者向けおよびSIMフリー版には30日以内に適用されると述べた。
Googleによると、Android 4.4は、今後数週間のうちに「Nexus 4」「Nexus 7」「Nexus 10」の各タブレットとサムスンの「GALAXY S4」に対応する予定だという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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