米国時間10月29日は、「National Cat Day」だ。そのためUberはこの日、人気の高い情報サイトCheezburgerと提携し、子猫と過ごす時間を届けることで、同社のサービスを宣伝した。同サービスは、ニューヨーク、サンフランシスコ、そしてシアトルで実施された。
Uberアプリをこの日の現地時間午前10時から午後4時までに開くと、「KITTENS!」オプションが表示されるようになっていた。Uberは、注文が殺到することが予測されるため、実際に猫と過ごすサービスを受けるには、数回試す必要があるかもしれないとしていた。
このサービスは、ラッキーにも子猫と過ごすサービスを購入できた場合、Uberは飼うことも可能な子猫(動物保護施設のボランティアが同行)をその顧客のもとに届けるというものだ。子猫と過ごす15分間とともに、カップケーキなども提供される。アプリ内の地図上に表示される猫の顔のアイコンを確認すれば、配送中の子猫を追跡することもできる。
このサービスはすべて合わせて20ドルで、売り上げはすべて地域の保護施設に寄付される。
オンデマンドのタクシーサービスとしてスタートしたUberは、驚くような配送サービスをこれまでにも実施してきた。最高経営責任者(CEO)のTravis Kalanick氏は2013年に入って、あらゆるもののオンデマンドが、同社の未来にとって的外れなことではないと示唆していた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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