スマホでサクッと情報を得たい――そんなニーズにぴったりフィットするニュースアプリが「SmartNews」だ。エンタメ、テクノロジなど11種類のカテゴリから自分の好みのものにチェックを入れると、Twitterでつぶやかれている、それぞれのカテゴリの人気記事が厳選されて届く。
特徴は、事前にSmartNewsが作ったキャッシュを閲覧できる「Smartモード」。これによって、電波が圏外であっても、読み込み時間ゼロで、記事を読むことができる。通勤などで地下鉄に乗ることが多いビジネスパーソンにはうってつけの機能ではないだろうか。
先日紹介した「Gunosy」が自分が興味を持つ記事を収集、表示してくれるものだとすれば、Twitterなどのユーザーが数多く注目している記事を収集してくれるのがSmartNewsだ。設定から、朝刊夕刊の用に最大1日3回のニュースをプッシュ配信する機能があり、手軽に最新記事を確認できる。これによって、「自分が気になる“予定”だった記事のほうから歩み寄ってくる」という新しい情報の消費体験を得られるだろう。なお、気になった記事はEvernoteでクリップしたり、Twitterなどでシェアしたりすることが可能だ。
レイアウトや触り心地も、他のAndroidアプリではなかなか見られないリッチなものとなっている。カテゴリをスワイプして移動したり、記事は横にぐるっと回転するように表示される。記事タイトルと画像を並べたタイル状のユーザーインターフェースは雑誌のようで、総合的に見た目や使い勝手が良いと感じた。話題のニュースをすばやく消費したい人にはオススメだ。
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