The Wall Street Journalによると、Lenovoは苦境に立つスマートフォンメーカーBlackBerryの買収を検討しているという。
Lenovoは、BlackBerryの帳簿を見るための機密保持契約を結んだとされる。
先ごろ消費者向けスマートフォン市場から撤退し、法人向け市場に焦点を絞ったBlackBerryは、売却先を積極的に探してきた。
BlackBerryは、売却先探しに関する以前の声明に触れただけで、コメントを控えた。また、Lenovoもコメントを避けた。
LenovoによるBlackBerry買収のうわさはずいぶん前から流れており、Lenovoの最高経営責任者(CEO)楊元慶氏も3月に、BlackBerry買収に関心はあるが、市場をよく調べる必要があると述べている。
Lenovoは、独自ラインのスマートフォンを製造しているが、もっぱら中国でしか成功していない。BlackBerryを買収すれば、Lenovoは世界的ブランドと世界中のあらゆる通信事業者との関係を手に入れられる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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