Verizon Communicationsは米国時間10月17日、ウォール街の予想を上回る2013会計年度第3四半期決算を発表した。この好調は、新規契約者が110万人を超えたことによるものだ。
契約者数で米国最大の携帯ネットワークであるVerizonは、第3四半期の利益を71億ドルと発表した。年金の一時給付金を除くと、1株あたりの利益は77セントで、売上高は前年同期比20%超増の302億8000万ドルだった。
ウォール街はVerizonの第3四半期決算について、1株あたりの利益が74セント、売上高が301億6000万ドルと予想していた。
第3四半期の3カ月間にアクティベートされたスマートフォンは760万台で、アクティベートされた全デバイスのうち88%が携帯電話だった。合計では、680万台のLTE対応デバイスがVerizonのネットワークでアクティベートされ、同ネットワークの全トラフィックのうち64%は現在LTEを利用している。
米国の移動体通信業界は、ここ数四半期で競争が激化している。特にT-Mobile USは、これまでにないプランとサービスで業界を揺さぶる目立った動きを見せている。一方、Sprintはソフトバンクに株式の過半数を売却することで、米国内における勢力拡大を目指している。
Verizonは9月に、Vodafoneが保有するVerizon Wireless株を1300億ドルで買い取り、Vodafoneとの合弁企業であるVerizon Wirelessを完全子会社化すると発表した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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