LinkedInはメンバーの履歴書を事実上いつ、どこからでも見てもらいやすくするため、同社の採用担当者向けツール群を統合したスタンドアロンモバイルアプリを公開した。
「LinkedIn Recruiter Mobile」と呼ばれる同アプリの目的は、現在も増え続けている2億3800万人以上のメンバーのプロフィールへのアクセスを容易にし、さらに同アプリから直接、電話やテキスト、電子メール、「InMail」経由でフィードバックを返したり、仕事に関する問い合わせに返答したりする機会を採用担当者に提供することだ。
LinkedInはデジタルパブリッシングの分野で着実に前進している。その中でも注目すべきは、2013年に実施したモバイルニュースリーダー「Pulse」の買収だ。今回の新しいRecruiter Mobileアプリの発表により、LinkedInはEvernote、さらにはFacebookと同じように、より包括的かつ豊富な生産性アプリポートフォリオの開発に向けても動き出している。
Recruiter Mobileは現在、「iOS」向けのネイティブアプリとしてのみ利用可能だ。同アプリを入手したいLinkedInユーザーは、自分の米国の電話番号をオンラインフォームに入力して、SMS経由でリンクを受け取る必要がある。標準のテキストメッセージング料金と手数料が適用される。
米国以外の電話番号を持つデバイスの所有者は、モバイルブラウザ上でリンク(lnkd.in/get-recruiter-mobile)を入力して、利用を開始することができる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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