Instagramは米国時間10月10日、Android向けとiOS向けのアプリをともにアップデートした。今回のアップデートでは両アプリに動画の新しい機能が追加され、Androidアプリには写真の傾きを自動的に修正する機能が加わった(iOSアプリには数カ月前から搭載されている)。
Instagramはこのアップデートについて、AppleのApp Storeでは「バグの修正と性能の改善」としか説明していない。しかし、TwitterとGoogle Playではいくらか詳しく書いている。
写真の傾きを自動的に修正する機能のほかに、Androidアプリには「Instagram動画の音声およびデータ使用の新しい設定」がアップデートで加わった。iOSアプリも同様だ。Instagramは明らかに動画の録画と編集の仕方を洗練させようとしている。新しいアップデートでは、自動再生が有効になっている場合と無効になっている場合とで音声の扱いが変わってくる。
Instagramの広報担当者は米CNETに対し、次のように説明した。「ユーザーが自動再生を有効にしている場合は『ミュートスイッチを尊重する』がデフォルトになる。自動再生を無効にしている場合、音声は『オフ』がデフォルトになる。音声のデフォルトが『オフ』になった全てのユーザーは、フィード内の各動画に音声をオンに切り替えるスイッチが表示される」
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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