リコー、Kマウントデジタル一眼レフ最上位機種「PENTAX K-3」と交換レンズを発売

エースラッシュ2013年10月09日 10時35分

 リコーイメージングは10月8日、デジタル一眼レフカメラ「K」シリーズの最上位機種「PENTAX K-3」および限定カラーモデル、交換レンズを11月上旬より順次発売すると発表した。

「PENTAX K-3」
「PENTAX K-3」

 PENTAX K-3は、APS-Cサイズ相当(23.5mm×15.6mm)の新型CMOSイメージセンサを搭載した、有効画素数約2400万画素のデジタル一眼レフカメラだ。新開発の画像処理エンジン「PRIME III」とローパスフィルターレス仕様の組み合わせにより、高い解像感を実現。また、27点AF、最高約8.3コマ/秒の高速連写、新搭載の約8.6万画素RGB測光センサによる高精度な露出制御、大型で高精細な新型液晶モニタ、明るく大きな光学ファインダ、最高ISO感度51200なども特徴となっている。

 ボディのサイズは高さ約100mm×幅約131.5mm×奥行き約77.5mmで、バッテリとSDカードを含む重量は約800g。ラインアップおよび予想実売価格は、「PENTAX K-3 ボディキット」が15万円程度、「smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL [IF]DC WR」付属の「PENTAX K-3 18-135WR レンズキット」が20万円程度。発売日はいずれも11月上旬だ。

「PENTAX K-3 Premium Silver Edition」
「PENTAX K-3 Premium Silver Edition」

 また、限定カラーモデル「PENTAX K-3 Premium Silver Edition」も全世界2000台限定で発売する。カメラの仕様は「PENTAX K-3」と同等だが、こちらはカメラ本体とバッテリグリップにシルバー塗装を採用。レザー調の限定モデル専用オリジナルストラップと予備バッテリも付属する。予想実売価格は18万円程度で、発売日は11月下旬になる予定。

 そのほか、今回はKマウントデジタル一眼カメラ用交換レンズ「HD PENTAX-DA 55-300mmF4-5.8ED WR」も発売となる。予想実売価格は5万円台前半で、発売日は11月上旬になる見込み。

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