アップルは9月20日、iPhoneの新モデルとなる「iPhone 5s」「iPhone 5c」を午前8時に発売した。同日はいち早く新型iPhoneを手に入れようと、アップルストア銀座に700人以上の列ができた。先頭の男性は、なんと10日前から並んでいたという。
同店では今や毎年恒例のイベントとなっているが、発売直前には店内のスタッフたちのテンションも最高潮に。5秒間のカウントダウンが行われ、8時になると同時に販売が開始された。スタッフたちは満面の笑みを浮かべ、ハイタッチをしながら列に並んだ人々を店内へと迎え入れた。なお、混雑を避けるため、入店は5~10分ごとに区切られて行われた。
開店から約40分後、新型iPhoneを手にして店内から現れたのは、先頭に並んでいた方とは別の男性。「めっちゃ嬉しいです!」という第一声とともに、その喜びを体全体で表現した。購入したのはiPhone 5sで、カラーはゴールド。キャリアはソフトバンクを選んだそうだ。並んだ理由については「やっぱりアップルだからですね。発売初日に希望の色が欲しかったんです」と語っていた。
行列の先頭に並んでいた男性は、それから1時間後の9時40分ごろに店内から出てきた。キャリアのサーバがダウンしたため、契約に時間がかかってしまったそうだ。購入したのはiPhone 5s 64Gバイトのゴールドで、カメラのスロー撮影機能を使って水が落ちる様子などを撮りたいと語っていた。
なお、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルも、それぞれのショップで発売記念イベントを開催している。
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