アユートは9月13日、iriverのオーディオブランド「Astell&Kern(アステル&ケルン)」シリーズのハイレゾプレーヤー「AK100 MKII」を発表した。日本市場に特化した音質強化型モデルになる。9月14日にiriver直販サイト「アキハバラe一番」などで販売する。直販価格は7万6800円。
Astell&Kernブランドでは、ハイレゾプレーヤー「AK120」と「AK100」を販売しており、AK100 MKIIはAK100の音質強化モデル。出力インピーダンスを22Ωから上位機AK120同様の3Ωに変更し、出力の向上と低域の音圧アップを実現している。これにより低インピーダンスのヘッドホンとのマッチングを高めた。
またプロのエンジニアが特別に調整したイコライザ「PRO EQ」を内蔵。3dBゲインブースト機能と合わせて使用することで、効果が体感できるとしている。
本体には32Gバイトの内蔵メモリとmicroSDカードスロットを装備。32GバイトのmicroSDHCカードが2枚付属され、最大96Gバイトの大容量メモリを使用することが可能だ。
再生ファイル形式は、WAV、FLAC、APE、MP3、WMA、OGG、AAC、AIFF、ALAC。WAV/FLACファイルは8~24bit/8~193kHzに対応する。
対応OSは、Windows 8/7/Vista/XP/2000に加え、Mac OS X 10.6.5もサポート。サイズは高さ79mm×幅59.2mm×奥行き14.4mmで、重量約122gで、microSDHCカードのほか、BUTTERO製のプレミアムリアルレザーケース、画面用プロタクトシート2枚、背面用プロテクトシート2枚などが付属する。電源は内蔵のリチウムポリマーバッテリで最大約20時間の連続再生が可能だ。
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