カプコン、ゲームアプリでモンハン新作や音楽ゲーム参入を発表

 カプコンは9月4日、都内でスマートフォン向け新作ゲームアプリの発表会を開催した。

 冒頭では同社のCS開発統括 副統括の小林裕幸氏があいさつし、ゲームアプリの取り組みについて2つのコンセプトがあるとした。まずは、「ドラゴンズドグマ クエスト」のように、カプコンのシリーズタイトルをアプリでマルチ展開を行っていくこと。そしてもうひとつは、鉄道をテーマとした「完乗! 全国鉄道の旅」のように、今までカプコンでは扱ってこなかったようなジャンルに切り込むようなブランニュージャンルの開拓を積極的に行っていくこととしている。

 この2つのコンセプトを踏まえて発表されたのが、音楽ゲームの「CROSS×BEATS」(クロスビーツ)と「オトレンジャー」、そして「MONSTER HUNTER SMART」(モンスターハンタースマート)の3タイトル。

 「CROSS×BEATS」は本格的な音楽シミュレーションゲームで、iOS向けに今秋配信予定。料金は基本無料のアイテム課金制。本作を手がける前田尚紀氏は、多数の有名音楽ゲームを手がけた経歴を持つゲームプロデューサー兼ミュージックプロデューサーとして知られている。

 ゲームは画面を走る光の矢が交差するタイミングでタップやフリック、ホールドなど直観的な操作で楽しめる内容。参加アーティストもNAOKI(前田氏のアーティスト名義)やTatsh、SIMON、霜月はるかさんら音楽ゲームシーンを中心に活躍するコンポーザーやミュージシャンが参加。SNS機能搭載したソーシャル要素も取り入れているという。本作では9月19日より事前登録を開始。登録したユーザーには、NAOKIによる完全書き下ろしの新曲がプレゼントされるとしている。

 「オトレンジャー」は「リズムゲーム×ヒーロー×RPG」という要素を組み合わせたリズムヒーローRPGで、9月4日よりiOS向けに配信された。料金は基本無料のアイテム課金制。

 ゲームはレンジャーを編成して戦隊を組み、音楽に合わせてリズムを刻むリズムパートに挑戦。そこでためた攻撃力でバトル パートに挑む内容。収録楽曲は100曲以上、登場キャラクターは300体以上用意されているという。

 モンスターハンターシリーズの新作アプリとして発表された「MONSTER HUNTER SMART」は、iOS向けに今秋配信予定。料金は基本無料のアイテム課金制。数々のスキルを使い、仲間たちと共に強大なモンスターに挑む内容となっている。

 なお、東京ゲームショウ2013のカプコンブースにおいて、これら新作ゲームアプリを試遊出展。来場者や試遊したユーザーには各種シリアルコードやグッズの配布などを配布する。また本発表会の模様を、9月7日20時よりYoutubeやニコニコ動画のカプコンチャンネルにて配信するとしている。

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