ドイツのベルリンで今週開催される「IFA 2013」を目前に控え、HTCが先陣を切ってスマートフォンを発表した。同社は「HTC Desire 300」と「HTC Desire 601」、Vivid Blue(鮮やかなブルー)の「HTC One」と「HTC One mini」を2013年第4四半期に発売すると発表。またBluetooth対応のサブウーファ「HTC BoomBass」によってアクセサリのラインアップを拡充するという。
HTC Desire 601はHTC OneとHTC One miniの中間に位置する製品のように見受けられる。この製品は4.5インチのqHDディスプレイや、「HTC Zoe」と「Video Highlights」「HTC BlinkFeed」をサポートする5メガピクセルのカメラ、「HTC BoomSound」スピーカを搭載する。仕様は以下の通りだ。
HTC Desire 300はエントリーレベルの「Android」搭載端末だ。しかし、性能的にサードパーティーアプリのインストールに難があるため、筆者はこの製品の購入者層を思い浮かべることができない。バッテリは取り外し可能だが、メモリについてはユーザーをいらつかせることになるだろう。仕様は以下の通りだ。
撮影した動画を見せたり、家族や友人と一緒にYouTubeを視聴する際には、HTCの前面ステレオスピーカBoomSoundが威力を発揮するだろう。とはいえ、ほとんどの人は携帯電話で楽曲を聴いたり、通勤通学時に動画を視聴する際にヘッドフォンを使用する傾向にある。HTCは、BoomSoundのエクスペリエンスを向上させるための専用アンプを搭載した、Bluetooth対応のサブウーファを発売する予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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