マイクロソフト、「Master」レベルの資格認定プログラムを終了へ

Mary Jo Foley (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部2013年09月02日 11時04分
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 Microsoft関係者は米国時間8月30日夜、「Master」レベルの資格認定試験を2013年10月1日に終了すると発表した。Microsoft Certified Master(MCM)、Microsoft Certified Solutions Master(MCSM)、およびMicrosoft Certified Architect(MCA)のコミュニティーに送信された電子メールによると、MicrosoftはMasterおよび「Architect」レベルのトレーニングの提供も終了するという。

 Microsoftの「Connect」サイト上の「Please Don't Get Rid of the MCM and MCA programs(MCMとMCAのプログラムを廃止しないでほしい)」と題された投稿のコメント欄で、MicrosoftのMicrosoft Learning担当シニアディレクターであるTim Sneath氏はMasterプログラム終了の決定について、もう少し詳しい説明を試みている。Sneath氏によると、プログラムを段階的に終了する決定は「痛みを伴うもの」であり、「何カ月も協議を重ねた末に」ようやく下されたという。

 Sneath氏はさらに次のように述べている。

 実を言うと、同プログラムは参加者に対しては成果を上げているが、参加者はコミュニティー全体のごく一部でしかない。この数年間に認定資格を取得した人はわずか数百人で、われわれの期待を大きく下回っている。われわれは、多くの人の目標となり、MicrosoftのCertifiedプログラムの最終的な到達点となる認定資格を作りたいと考えていた。しかし、すべてのMCSE認定資格取得者のうち、すべてのプログラムの中からMasterプログラムに参加している人の割合はわずか0.08%という状況で、同プログラムは、われわれが期待したような支持を得られていない。

 同氏は、「すべての製品で、Masterプログラムの認定資格の取得者は毎年数百人程度だが、同プログラムは運営コストが高いので、今以上に規模を拡大するのは不可能だ。さらに、現在提供されている認定資格の多く(例えば『SQL Server 2008』)は時代後れになっているが、われわれにはそれらの認定資格を全面的に更新する余裕がない」と付け加えた。

 Sneath氏によると、Microsoftは現在、「一息ついて」、新しい「最高峰」の認定資格プログラムを開発する方法を模索しているところだという。しかし、「現段階でそれを発表するのは時期尚早だ」と同氏は述べている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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