ソニーは、ミドルクラスのスピーカ2機種を発表した。フロアスタンディング型の「SS-AC3」(価格:9万2400円)と、ブックシェルフ型の「SS-AC5」(同:5万400円)になる。発売は10月15日。
ソニーでは、最上位クラスの「SS-AR1/AR2」と高級クラスの「SS-NA2ES/NA5ES」のスピーカを発売中。AC3/AC5は、ミドルクラスに位置し、エントリー層からハイエンドモデルまでをそろえることで、ラインアップを強化する。
両機種ともに、ユニット部には30mm厚のバッフル板を使用。反射を抑え、バッフル効果が得られる独自の形状を採用する。
AC3は、ウーファ2つとミッドレンジ1つ、直径25mm1つと19mm2つのトゥイータを搭載した、3ウェイ6スピーカ。高さ960mm×幅197mm×奥行き295mm。現行機NA2ESと同様のスピーカ構成ながら、重量を約半分の18.5kgにまで軽量化し、リビングに置きやすいサイズを目指したという。
AC5は、ウーファ1つと直径25mm1つと19mm2つのトゥイータを内蔵した2ウェイ4スピーカ。サイズは高さ350mm×幅186mm×奥行き295mmで、重量は約7.6kgになる。
いずれもウーファにはアルミ振動板を装備した直径130mmのコーン型を採用。トゥイータはNAシリーズ用に開発された「I-ARRAY System」を搭載することで、広い指向特性を実現できるとしている。
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