木製家具などの製造、販売を手がける吉崎木製工業は、木製無垢のBluetoothスピーカ「SOUND FLY」(価格:1万8600円)と木工芸と藍染めを採用した「藍木(あいもく)」シリーズを発表した。楽天市場「Yoshimoku」で販売している。
SOUND FLYは、ブナまたはヒノキ材を用いたミニウッドスピーカ。直径28mmのフルレンジスピーカを内蔵する。Bluetoothを搭載し、対応するスマートフォンやデジタルオーディオプレーヤー、PCと組み合わせて、ワイヤレスで音楽を再生できる。
本体には3.5mmのステレオミニ入力端子も備え、有線での接続にも対応。本体電源には充電池を採用し、最大10時間の連続使用が可能だ。
サイズは高さ45mm×幅115mm×奥行き45mmで、重量約160g(ヒノキは135g)。ブナ材はドイツ森林認証材、ヒノキは徳島県産を使用している。
藍木シリーズは、藍染とヒノキを組み合わせたミニウッドスピーカだ。本体には徳島県産のヒノキを使用し、木製ならではのあたたかな音を再現するとのこと。スピーカカバーとなる部分に藍染を採用している。
スピーカは、長方形の「S-SP」「W-SP」と、セパレートタイプの「M-SP」の3タイプを用意。いずれも価格は7800円になる。藍染の柄はボーダー、水玉、木目、無地の4種類をラインアップ。すべての藍染は徳島県在住の藍染作家、原田史郎さんが手がけているという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス